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腹黒ドS王子の愛する人Another

第1章 慧×桃史の場合

「まさかな....」






俺の小さなつぶやきは部屋に消えやがてまた何時ものような空気がただよう。






仕事しよう。






そう思ってかぶりついたメロンパンはいつもよりずっと美味しかった。

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