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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合

俺の手を取った寺石は、それをそのまま寺石のモノへ重ねた。服の上からでもわかる大きく熱を持ったそれ。


何故か知らないけど、俺で反応して大きくなったのかと考えたらうれしくて胸がキュンっとうずいた。



「先輩のせいでこうなったんだよ?」




ぴちゃぴちゃと音を立てる熱い舌がこれでもかと俺を攻め立てて逃さない。



俺のせいで寺石が・・・・?



寺石は椅子に浅く座り直し、俺を床おろす。そしておもむろにベルトとスラックスのチャックを外した。



「そこに膝立ちしろ。」



命令され慣れた俺の体はおとなしく寺石の言葉に従う。膝を床につくと、目の前の足の間にかおを挟まれた。



「なめろ。」


「えっ・・・・?」


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