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腹黒ドS王子の愛する人Another

第3章 朔弥 × 元 の場合

「あっ、あっ......!」



息がますます浅く、荒くなっていく。




「想像してこんな乱れるなんて、ほんと救いようのねぇマゾ野郎だな。なぁ?」



放ったらかしにされていた前に突然の刺激が走った。




「まだ外にいるんだ、我慢しろよ?」




そういって、寺石は不適に笑うと荒々しく唇を奪った。







前も後ろもぐちゃぐちゃにいじられて、死にそうなくらいの快感に飲まれてしまった。なんで、こんなの初めてなのに、泣きたいくらい気持ちがいい。





信じられないくらい鬼畜で、ドSのくせに.....!




激しくなる手の動きに比例して、ビクビクと震え始める俺の体。


「んぅっ、んっ....!」



絶頂の声は、全て乱暴なキスに消えて俺は体をしならせてイってしまった。






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