
腹黒ドS王子の愛する人Another
第3章 朔弥 × 元 の場合
思わず寺石の後ろにいる大群に目を移す。おそらく同年代の集まりでご飯を食べにきたのだろう。寺石と同じくらいのキラキラした若者が、こちらをみている。
やっぱり、かっこいいやつにはかっこいいのが集まるんだなぁ....
俺の周りにはいないタイプで思わずまじまじと見つめてしまう。葵がいるけれど、あいつもどこか抜けててあんまりイケてる男!!って感じではないんだよな、顔が抜群によくて守ってやりたい感じで。
寺石の友達たちは端正な顔に、ピシッとスーツを着こなしイケてるオーラがバンバンだ、学生時代はカースト上位だったのだろう。そんな中でも、寺石はやはりダントツでかっこいい。
「先輩?」
「あぁ、ごめん...寺石は友達と来てるんだろ?気にするな。」
やっぱり、かっこいいやつにはかっこいいのが集まるんだなぁ....
俺の周りにはいないタイプで思わずまじまじと見つめてしまう。葵がいるけれど、あいつもどこか抜けててあんまりイケてる男!!って感じではないんだよな、顔が抜群によくて守ってやりたい感じで。
寺石の友達たちは端正な顔に、ピシッとスーツを着こなしイケてるオーラがバンバンだ、学生時代はカースト上位だったのだろう。そんな中でも、寺石はやはりダントツでかっこいい。
「先輩?」
「あぁ、ごめん...寺石は友達と来てるんだろ?気にするな。」
