テキストサイズ

腹黒ドS王子の愛する人Another

第1章 慧×桃史の場合

頭の中で何かが弾けたように、その後のことは覚えていない。













気づいたら俺の家で、脱げかけのシャツをまとった北浜が俺の下にいて、その目は涙で濡れていた。













何度も互いを求めるように深いキスをして、溶けてなくなってしまうほどに愛し合った。
















「ぃった.....い....!!!むりっ、やだぁっ....!!!」




「力抜いて、大丈夫だから。」






「やぁっ、こわいっ....こんなの、初めてでっ....つっ!!!」








入念にほぐしたのに、誰も受け入れたことのないそこはすごくきつくて、快感に慣れていない北浜は何度も怖いと言った。








ストーリーメニュー

TOPTOPへ