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第4章 artist

確かに、そうだな。

おれの右手が勝手に出そうだった。

確かに芸能界にはいってから

何人ものモデルやタレント、

女優と会ったりしたけど

ただただ幻滅でしかなかった。

でも、彼女の場合は

本当に、純粋に、知りたい......

彼女のことを。

「ん......」

色っぽい声にドキンとする。

俺と、ナオトは部屋から出た。

たぶん、ふたりとも、

触れたくて仕方ないんだろう。

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