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虹色の精霊に導かれて…

第2章 ハワイの夜空の下で

チーフ「櫻井・・・ん?」
 カードを櫻井に渡そうとするが、黙ったまま反応がない櫻井に少し止まるチーフ。

S「……ん?あ!すみません」
 あわててカードを受け取る櫻井。



N「もう疲れたの?これからが、本番だよ?大丈夫なの…」
 櫻井の顔を覗き込む二宮。

S「大丈夫!大丈夫だよ。ちょっと、今日の取材の事…考えてた」
 ZEROモードの顔で言う。

M「頼むよ。翔さん!翔さんがMC回してくれないと、段取り狂うから」

A「ほんとは、お腹空いての、省エネモードだったりして♬」
 相葉が両肩を後ろから抱き付く。

N「そうですね。いっぱい食べましょ!!!」
 二宮も横から抱き付く。

S「大丈夫だってぇ!お腹は空いてるけど、ホントに取材の事考えていたの!」
 二人を振り払おうとする櫻井。

マネ「松本さーん。電話です」
 廊下の突き当りの部屋から顔を出したマネージャーが松本呼ぶ。


一斉にそっちに顔を向けるメンバー

M「ゴメン。先 いくね」
 松本が片手をあげて、歩き出す。


N「Jー 何ぃ食べる?」
 歩き出した松本に声を掛ける二宮。

M「ぅんー適当に頼んでて!」
 松本はそう答えると、走り出した。


N「了解しましたぁ」





  M「だれから?」
 マネ「ハゥマーさんです…」
 少し先で松本とマネージャーが話始める。

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