テキストサイズ

虹色の精霊に導かれて…

第56章 嵐 二日目 コンサート 終盤

〝迷宮ラブソング〟のイントロが始まる。

A『皆でびしょ濡れになったねぇ~~ ラストスパート行くぞ!』

会場から歓声


金ピカ上着の脱いで ステージ下の投げ落とす。

次の衣装を持って駆けあがってきたスタッフ


雨の所為ですぐに着替えれない衣装。

S『 生まれる前から 知っていたような 安らぐ君と 不意に出逢った 』
 衣装を着ずに持ったまま歌い出す櫻井。



O『 性格も趣味も まるで違っていたけど 』
 歌いながらトロッコに乗り込む大野。

A『 まるで違っていたけど 』
 羽織るだけで歌い出した相葉。

M『 まるで違っていたけど 不器用なくらい 素直な君 眩しかった 』
 髪をかきあげ、手を振る松本。 

O『 不器用なくらい 素直な君 眩しかった 』
 トロッコにもたれて歌う大野。


S『 もしも 白か黒か 決めた扉 開く日が来ても 』

A『 曇りのない 思いがもう 鍵をその手に握らせてるよ 』


S『 た・と・え・ば 』
 トロッコに乗り込む櫻井。


M『 誰かが 君を惑わせ 迷宮に迷い込んでも 』
S『 僕がきっと その手を強く 』
N『 引くよ 』

M『 未来に続くパズルを ひとつずつ合わせてゆく
   誰よりずっと 輝く君を 僕は知ってるから

 すれ違い時に見つめ合い歌う二宮と相葉。


S『 蒼く光る 無数のピース 君を描いてく 』


O『 生まれる前から 知っていたような… 』


S『 Always with you 』


M『 たとえば 』

『 誰かが君を惑わせ 迷宮に迷い込んでも 僕がきっと その手を強く 引くよ
  未来に続くパズルを ひとつずつ合わせてゆく 誰よりずっと 輝く君を

  僕は知ってるから 』


会場から歓声

ストーリーメニュー

TOPTOPへ