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虹色の精霊に導かれて…

第50章 〜インタビュー映像〜上映中 衣装替え

スタッフ「タオルです」

フェイスタオルを持ったスタッフたちが俺たちに群がる。


浜地「二宮さん 大丈夫ですか?」
 ものすごく心配そうな顔で俺の肩を触る。

浜地『途中で、力を使いましね?陣を張っているのですよ、無理をしないでください!』

『ふふ それだけ余裕って事よ!』
浜地を見て、俺の肩にある手をそっと払った。


次の衣装は白×青のジャケットと黄色のシャツのマリンルック
今着ている服を全部抜いて、着替える。

汗をかいているから、少し抜きにくい。

もたもたするだけで、浜地が飛んできそうだ。


M「天候は安定しそう?」

スタッフ「このままだと、崩れるかも…」
 タブレットをせわしなく動かしているスタッフ


浜地「我々が何とかしますので、今はご自分の体の事を考えてください」
 浜地がめっちゃ心配の目で俺を見ている。

(ああ、この勢いだったら、ライブ終わったら、完全看護になりそう…)

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