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虹色の精霊に導かれて…

第47章 嵐 二日目リハ中 二宮視点

理解者から報告を受けながら、翔さん対策をしていると、誰から部屋に、入ってきた。


「起きて、平気ですか?」

 入ってきたのは浜地だった。

「うん。ごめんね」
ベッドの上から笑顔で返事をする。


浜地「いえ。僕らもこれほど体力を消耗していると思っていなくて…」

「バレないように、してたの…その方が心配させちゃったね」

浜地「それでも、気づかなきゃです。以後気を付けます」
 頭を下げる浜地

「はは それって俺もなんだよ。やっぱ30超えると、体力無くなるのかな?」
うーんと両手を伸ばして肩を回す

浜地「なにか 欲しい物ないですか?」

「さっき翔ちゃんに貰ったプリンがとっても美味しかったよ」

浜地「櫻井さんからプリンを!それは良かったですね」

「うん」
グーッと派手にお腹が鳴った。

「へへ お腹空いたって!何か食べ物ちょうだい」

浜地「はい 待っててください」


 浜ちゃんはそう言って出て行った。

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