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甘く、苦く

第38章 お山【どんなときも】session 2

櫻井side



余裕そうに笑うさとっさん。


…ずるいっつの。



「…ん」



さとっさんの肌に指を滑らせたら、
甘い声を漏らした。


…たまんない。



さとっさんの胸の突起の周りを
つーっと焦らすように撫でる。


そしたら、真っ赤な顔して
「ちゃんとして…」って言った。


「ちゃんとって、どこ?」

「…意地悪っ!嫌い…」




さとっさんは、嫌いって言葉を
主張して言った。



…いや、結構きつい。




さとっさんに負けて、俺は
胸の突起を優しく触った。



そしたら、さとっさんの甘い声が
おっきくなって。


お隣さんに聞こえちまうんじゃねぇかってくらい、
大きかった。



…そうだよ。


さとっさんの余裕、壊してあげる…

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