
制服の魔法
第8章 彼氏
「夏目っ!今のは…その」
「あんた酷いですね。」
『ヒック…港くん…もういいよ』
もう考えたくない。
早くここから立ち去りたいよ
「でも俺達、付き合ってんだ」
何をいって…
「んな訳ないだろ!」
「それはどうかな…」
私を立たせ……
−−チュ
『うぅ…ん』
舌が入り込んでくる
『はぁ…ん……だめだよ』
友人に見せつける様に…
唇が離れた
「どうだ?こいつの感度いいだろ?…惜しいことしたな」
「ぅぐっ!知るか!」
友人は走っていった
『あの…良いんですか?バラされてしまいます……』
「大丈夫だよ。言ったでしょ。ここは僕らがルールだよ?」
そっか…
この人たちで成り立ってるもんね。
てゆうか、キスされた…
港くんには初めてだよね
