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ペットではなく家族です。

第13章 亀吉の迷い



愛莉「亀吉、あの…」

亀吉「愛莉って処女だよね」

愛莉「…」

亀吉「初体験ってものすごく痛いんだよ
体が引き裂かれるぐらい」

愛莉「ま、待って」

亀吉「でも愛莉は僕が好きだから我慢し
てくれるよね、それくらい…」

愛莉「…それは…!?」

亀吉「大丈夫だよ、痛いのは最初だけで
すぐ気持ち良くなるから…」

愛莉「…ぁ」


そう言われても怖い
だけど体は上手く動かないし
そうこうしてる間に下着は脱がされてし
まい…


亀吉「怖いなら目閉じてな」

愛莉「…亀吉」

亀吉「覚えときな、何の覚悟もないのに
キスなんかしたらダメだよ、絶対」

愛莉「…ンッ!!」

亀吉「…」


亀吉には覚悟があるのか
押し倒しながら愛莉にキスをした

その直後、下腹部に激しい激痛を感じ
恐る恐る目を開いて見ると
シーツに血が…


愛莉「!!」


女の子の初体験
痛みと共に出血すると聞いた

覚悟はしていたが
何のムードもなく痛いだけの初体験に
現実の厳しさを思い知らされた
愛莉だった


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