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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第34章 危機


「矛盾したって…いいじゃないですか。


このまま、流されましょう……??」


先生のメガネを外し、涙を舐めとる。


「なにもかも…捨ててでも、先生といたいんです」


先生の表情は悔し紛れから一変し、いつもの私を愛す表情になる。




その奥には、決意の眼差しが見えた。


「私だって…もうとっくになにもかも捨ててる……涼…君だけを愛してるんだ。」

首元を甘噛みしながらブラウスのボタンを外していく。

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