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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第34章 危機


全て聞いた。


いくら脅されていたとはいえ、内緒にしてた私が一番最低だ。


なのに先生は


自分の責任かのように話す。


「何があったのかは全くわからなかった。

その上、涼が悩みを全部言えるような存在ではなかった私が一番悪いんです……」


「違うんです…!私が」

「涼。私は教師として、人として、ダメなんだ。

そんな私と一緒にいては…涼が…」



いやだ。いやだ。

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