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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第30章 泡風呂


「うわぁ……泡だぁ……!!」


私は先生の膝の上に乗りながら初めての泡風呂を堪能する。


「せんせぇ!見て、泡!」


「ふふっ…そうですね。」


私は両手で泡をすくってフーと息を吹く。


「まるで無邪気な子供ですね。」


先生は私が泡で遊ぶ様子を見て優しく笑ってくれる。


「まだ子供だからいいじゃないですかー。泡風呂なんて初めてですもん!」


私はまた両手ですくう。


「もう子供じゃないでしょ?」


先生は耳元で囁く。


低くて身体中に通りそうな声はとてもいやらしかった。

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