テキストサイズ

おじさん先生との恋愛はダメですか?

第29章 ホテル



「…さん……小林さん、着きましたよ。」


揺さぶられて起きた。


「えっ私…寝てました!?」


「はい。ぐっすりと。今日疲れたんでしょう。」


やってしまったー!!!


『先生の運転が心地よくて……』


「スミマセン!」


「いえ、大丈夫ですよ。…ほら、手繋いで行きましょう?」


先生が左手を差し出した。


「はい!」


その手を取って入店した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ