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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第28章 オープンスクール



「はい。進んでます。先生。」


木下くんは切り替え、私に台本をサラッと渡す。


『…危なかった。木下くんの顔、あの土曜日の時と同じよう顔だった……』


先生の方をチラっと見ると、先生が自分の首元をトントンと指差した。


「ん?あぁ…」


ブラウスのえりが崩れていた。


『あれ…いつからだろう?』


私はえりを直した。

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