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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第23章 男装


駅前の広場には木下くんがいた。


「あ!木下くーん!」


私は手を振り駆け寄った。


「え、あぁ…小林さんか。地味な格好して来たね。」


木下くんは私の全身を見て鼻で笑う。


「なっ…!鼻で笑うことないでしょ!」


「てゆーか胸つぶしてきたつもり?」


木下くんの視線が私の胸へ移る。


「…つもりです。で、でも猫背になってたらバレないでしょ!?地味系男子、演じるから!」


「ふーん。ま、せいぜい頑張ってね。ほら、行こう。」


「あ、待ってよ!」

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