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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第22章 二人きり



その瞬間、木下君はスマホを私に向ける。


と、同時にシャッター音が響く。


「ちょ!何撮ってんの!?」


「可愛いから撮った。さっきの読んでもらってたのもずっと録音してたし。」


「はぁー!?消して!今すぐ消して!」


「やーだよっ。…いくらで売れると思う?」


「売るのダメ!」

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