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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第22章 二人きり


「この量、全部?」


本をパラパラとめくると結構な量だった。


「さすがに全部じゃなくても大丈夫。今回は短編集だから…1つの話でいいよ。」


「えっ短編集?」


ページの最初の方へ戻ると、目次があった。


それは6章からなる短編集。


タイトルを見ただけでわかる。


私のことだと。


「ねぇ、ひょっとして時間稼ぎ?早く読んでよー。」


「そんなのじゃないよ!もぉ…」

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