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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第22章 二人きり



放課後。


私はひよりと優に帰れないことを伝え、文芸部室へ向かった。


ノックをして、扉を開ける。


「やぁ、いらっしゃい。」


「……で、何したらいいの?」


「もう顔が赤いよ?そんなんでこれからもつの?」


木下君は意地の悪い顔をする。

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