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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第6章 クローバーの日記帳

「愛沢!!」




「……すみません。体調悪いので早退します」


そう言って私は逃げるように教室から出て行った。




一部始終を見ていたみんなが、また冷たい目線を送っているかも知らないで……。





私の瞳には、止まることを知らないかのように、どんどん涙が溢れてきていた。





生きているのももう我慢の限界だ……。




ーーー今日こそ、死んでしまおう。

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