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【桜並木を見おろして】最後まで読んでいただいてありがとうございます。

前作【小春食堂】で、大野さんと再会できた小春。

小春に、「美大の屋上から桜並木を見せてやりたい。」ということで始まったこの第二作。

なぜか、小春と大野さんのハッピーエンドとなってしまいました。

なぜ？

桜並木を見るだけだったはずなのに。

女性が主人公の嵐小説に需要があるのだろうか…、と思いながら書き始めたこのお話。

色気もない、山場もない、淡々と過ぎる日々を書いたお話。

でも、更新すれば毎回読んでくださる方々がいて。

本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。

では、また会う日まで。

千里