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ある夏の出会いとエロスとカーチェイス<オカルト編>。

第1章 ある夏の出会いとエロスとカーチェイス<オカルト編>

ちょっと明らかに雰囲気が
おかしいんですよ。


で、もう聞くのも怖くなってきて。

話をしても何にも返事をしないんです。
返事すらしてくれなくなって。


本当にさっきまで、あんなに楽しくて
耽美な時間を一緒に過ごしてくれた
女性なのかなって。


その疑が頭の中に、沸き起こって
それが頭の中から消えなくなって
しまうぐらいにして。

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