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君は少しも悪くない。たぶん

第4章 いま、の後



恋敵。そう、翔くん。

珍しく2人同じ日がオフだった。
朝、スマホの振動音で起きる。着信音だった。

そして、昼食を一緒に食べた。昼間っからビール飲んだ。

でも、お互いに思考は冷静だった気がする。


どっちが先に本題に触れるかって。

二宮和也という、爆弾に。


結果、翔くんがカズの話を振ってきた。
翔くんは俺がカズを好きなのを知っているし。


そして翔くんのとある悩みを聞いていた。


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