
お嬢様♡レッスン
第118章 Last Lesson♥幸せになりましょう
綾芽は今、自室の浴室にあるマッサージ台の上で、オイルマッサージを受けている。
その傍らには葛城が、椅子に座りその様子を監視していた。
幾ら元執事で綾芽の身体を知っているからとは言え、裸で他の男と二人きりにさせる等、もっての他だと言って。
「もう…慎吾さん、これは普通ですよ?」
「おや、何故普通だと分かるんですか?綾芽は他にエステを受けた事があるんですか!?」
「そりゃあ…ないですけど…」
「そうでしょう?だったら分からないじゃないですか。それが普通かどうかなんて…」
「分かりますよ!エッチな事をするときの柳瀬さんの手付きとは違います!」
「ほう?どんな風に違うんですか?」
「エッチな事をする時は、力が入っていなくて、何て言うんでしょうか…触れるか触れないかの微妙な…」
「んん!!」
綾芽と葛城が言い合っていると、柳瀬が咳払いをした。
そこで綾芽はハッと吾に返る。
本人を目の前に、何を恥ずかしい事を言っているのだろう。
「柳瀬さん…ごめんなさい…」
「いいえ。お嬢様が私のテクニックを覚えて居て下さって光栄ですよ?」
そう言って柳瀬が綾芽の顔を覗き込むと、葛城の蟀谷がピクピクと痙攣し始める。
葛城のやきもちは留まるところを知らない様だ。
「柳瀬!?」
「ああ!もう!慎吾さんは静かにしていて下さい!!」
その傍らには葛城が、椅子に座りその様子を監視していた。
幾ら元執事で綾芽の身体を知っているからとは言え、裸で他の男と二人きりにさせる等、もっての他だと言って。
「もう…慎吾さん、これは普通ですよ?」
「おや、何故普通だと分かるんですか?綾芽は他にエステを受けた事があるんですか!?」
「そりゃあ…ないですけど…」
「そうでしょう?だったら分からないじゃないですか。それが普通かどうかなんて…」
「分かりますよ!エッチな事をするときの柳瀬さんの手付きとは違います!」
「ほう?どんな風に違うんですか?」
「エッチな事をする時は、力が入っていなくて、何て言うんでしょうか…触れるか触れないかの微妙な…」
「んん!!」
綾芽と葛城が言い合っていると、柳瀬が咳払いをした。
そこで綾芽はハッと吾に返る。
本人を目の前に、何を恥ずかしい事を言っているのだろう。
「柳瀬さん…ごめんなさい…」
「いいえ。お嬢様が私のテクニックを覚えて居て下さって光栄ですよ?」
そう言って柳瀬が綾芽の顔を覗き込むと、葛城の蟀谷がピクピクと痙攣し始める。
葛城のやきもちは留まるところを知らない様だ。
「柳瀬!?」
「ああ!もう!慎吾さんは静かにしていて下さい!!」
