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凍夜

第2章 恥辱



私はなりふり構わずに、夜道を駆け抜けた。



私の顔は、涙と鼻水で、ぐっちゃぐちゃだった。太ももを液体がつたった。



何処に向かって走ってるのか全くわからなかった。



ただ、明るい所へ行きたかった。

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