
山岸君と照井君
第4章 独り占め―――…。
山岸を引っ張り!
杉浦とカケルさんから離れるが―――――…
山岸は、納得しておらず…
引っ張る俺の手を振り払う――――――…
「!!照井君!僕は、まだ!「山岸!!カケルさんが困った顔してたの解らなかったのかよ!!」
つい、強い口調で山岸を責めてしまった!!
ビクン!!と、俺の声に驚く山岸は……
今来た……
道を…振り替える―――…
「――――…あ……」
カケルさんに迷惑をかけた…
とか…思ってるのか――…?
「山岸……気にするな…
カケルさんは、買い物楽しめっていってたぞ…」
山岸は、まだ…後ろを見つめ―――――…
ため息をつく…
「はぁ……――――――…」
どんだけ…長いため息だよ…
