
山岸君と照井君
第4章 独り占め―――…。
「これも何かの運命です!お兄様!お買い物!!ご一緒していいですか!?」
「!!?」
「はぁ!?」
キラキラビームを送っていたかと思うと!!山岸は、とんでもない事を言い出した!
杉浦の顔も!一瞬固まり…
更にダークオーラを濃くさせる!!
カケルさんも…凄く困った顔をしている―――――…
そ――――…それに!!
はぁ?!
何で!山岸、カケルさんの手なんか!!握ってるんだよ!!
俺の手は――――――…
“離してくれないか?”と……
拒否したのに―――――…
なんで!キラキラビーム出しながら…
自分から…強く――――…
握って―――…る…
俺は…軽くショックだった…
