
山岸君と照井君
第25章 応援―――……
「ん?何?」
宏樹がサラッと女子達に返事をする――――――…
う゛……
前は、羨ましかったが……
今は――――…不愉快だ!!
「プッ!山岸…ほっぺた膨らませて怒るのな…うける」
「///なっ!!杉浦君!?」
杉浦君は、僕を見てまたケラケラ笑う!!
///ば…バカにしてるのか?
「え〜っと…勉強…教えて欲しいなぁ〜って…思って…」
なっ!!何ですと!!
「ん?誰に?聞きたいの?」
宏樹が…セクシーに女子に詰め寄る!!
「あっ///で…出来れば皆さんから……
特に…山岸君は…学年トップだし///…」
ぼ…僕に?!?!
なっ///なんですって〜〜〜〜〜〜!!
ちょっと浮き足立つ!!キャハ!!
まさかの!!モテ期到来!?
「あ〜〜〜〜〜〜///残念!
苑心は、今は俺の専属家庭教師なんだよ〜!!悪いな、また今度な?」
「////なっ!いつから!!」
僕は、モテ期の終演を早くも迎えそうだ……
「///え、…杉浦君…は?」
