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山岸君と照井君

第22章 勉強会!?―――………

【照井side】



病室を慌てて出ていく苑心に着いていく俺に…


苑心のお祖父さんが…“またな”と…声をかけてくれた…



イメージじしていた“お祖父様”とだいぶかけ離れた人で…俺は、ホッとした―――…



流石に…二人の関係を言い当てられた時は…


手元にあった書類が飛んでくることを覚悟した…



「///ひ…宏樹…」




帰りのエレベーターの中…


うつむき顔を真っ赤にしている苑心が俺を呼ぶ―――…




「ん?何だ?」




「――…お祖父様…元気で…よかった―――――…」



よっぽど、祖父さんが好きなんだな…



「そ〜だな」



「////…ぅ…ん」



よかった…



苑心は、そう言うと…赤いまま…俺の隣で笑顔を見せる…


ドキン!!


俺…何を今さら緊張してるんだ……



―――――…“よろしく”



あっ!!あれ……か?



俺達…正式に!!恋人同時になったんだよな!!




やばい!!う――――…



嬉しい///!!



俺は、苑心に見えない様にガッツポーズをした!!


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