
山岸君と照井君
第18章 正直な体―――……。
はぁ…と、ため息をつきながら…
カバンを置くと…“カタン”と…音がした…
「あ…お弁当…箱…」
僕は、あわててカバンの中から弁当箱を取りだした…
「あ…洗わないと…」
一応…きれいにして返さないと…
僕は、弁当箱を持って…
キッチンに向かった…
「でね?息子ったらね!!」
――――…まだ…しゃべっていた…
僕は、梅さんの息子の話を聞きながら…
お弁当箱を洗い始める…
すると!!話していた梅さんが、私がやりますって…言ってきたが…
なんか…僕が洗いたくて…
梅さんには、息子さんの話を頼み…
僕は、作業に没頭した…
泡もくもく!!
照井君―――――――…
///誉めて…くれるかな?
