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山岸君と照井君

第2章 右側―――…。


次の時間―――――…


照井君は、我がAクラスには遊びに来なかった…



ま、照井君も気がついたのだな!



Aクラスは、敷居が高かったと言う事に!



杉浦君を見ると――――…本を読むか…寝ているか…


今の休み時間は……



寝ている―――――――…



僕は、チラッと杉浦君を見て……


声をかけてもらえる雰囲気じゃない事を察する……


が――――――…もともと、休み時間は予習復習の時間!!



照井君の乱入で最近出来ていないだけなのだ!!



え〜〜〜〜〜…っと…



あれ?参考書…開くの久しぶりかも!!



あれ?




可笑しいなぁ…右側が…涼しい?ん〜〜〜〜〜…変な感じだなぁ……




珍しいなぁ…僕が参考書を手に持ち……開かないなんて…




ん〜〜〜〜〜…調子が悪いのか?




よし―――…食堂の自販機で、牛乳でも買って飲もう!!



集中力が切れたのだ!!


カルシウム補給だ!!



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