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初カノはエロうさ

第3章 変態彼女にお仕置きを

「エッチなビデオ、観たいの?」

うさこに視線を戻せば、こっちまで笑顔にされちゃうくらいの嬉しそうな笑みを浮かべている。

「観たい!というか、エッチなビデオを観て、どんなシーンでどんな風につーくんが反応していくのか!ぜひとも動画を…」

……笑顔に反比例して、言ってることは変態だけど。そんなところも笑える。

「撮らなくていいから」

「拒否られたぁ」

シュン…と落ち込むうさこの頭をポンポンと優しく叩き、見たくない光景から目を逸らすようにホテル街へと背を向けた。


「うさ、何か食べて行こうか」

少し歩けばいろんな店がある。腹ごしらえしている間に、さっきの光景は忘れよう。

「あ、お腹空いた?つーくんは何が食べたい?」

「ん?うさこ、かな?」

「……っ、最後まで食べないくせに」

膨れるうさこ。でも、綺麗なそこは、まだ汚したくない。

引き寄せたうさこのお尻。

スカートの裾から指を滑り込ませれば、

「は…ンっ…」

簡単に進入を許してしまう。

まだ狭い蜜の道を奥へと進めば、うさこの口から甘い声が漏れた。


─────無防備過ぎる。

まだ男を知らないのは、蜜に濡れるここだけじゃなく、うさこも同じだ。

こんなに簡単に侵入されちゃうのに……俺以外の男に侵入されたらどうするんだよ⁉︎

うさこのスイッチが入ったのを確認して、

「最高のデザートだからね。もう少し楽しみに取っておく」

スルッと指を抜けば、うさこは物欲しげに俺を見つめて。その顔はいつもの少女のような雰囲気ではなく、ドキッとする程 大人の色香を纏っている。

まだ…綺麗なままで……なのに、”汚したくない” そんな気持ちが揺らぐ。


「うさこは?何が食べたい?」

話を逸らした俺の手をガッチリと掴み、

「私のおかずは、いつでもどこでもつーくんのイキ顔です!早く行きましょう!」

ホテル街を目指して、一直線に歩き出す肉食ウサギ!

早足すると、スカートがフワフワ…見えちゃうだろ!他の男に晒すなよ!

「それは後でたっぷり堪能させてあげる。今は、お腹を満たしてくれるもの食べに行こう」

小さな身体をヒョイと抱き上げ、俺は一番近い飲食店へと早足で向かった。


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