
センシティブ♥ボーイ
第31章 一人はダメ
「す…ずきく…うしろ…おしり…っ」
「触ってほしいの?」
「う…ん…」
すべすべの背中にすーっと指を這わせ、尻までもっていくと後孔の入り口をしわを伸ばすように撫でてやる。
佐藤の先走りと精液で、ジェルもなにもいらないくらい滑りが良かった。
「ふ………ぁ……き……はぁ…あ」
「気持ちいい?」
「あ……ち、が…っ」
ここへきて何が恥ずかしいのか、佐藤は首を振って否定した。
気持ちいいにきまってる。
その証拠に、入り口を撫でれば撫でるほど、腰が動いていくから。
「素直じゃねーな」
「ぅ……ぁ……は…ん…ん…っ」
このまま焦らし続けてやる。
穴を押すけど、中には入れずにすぐに回りを撫で続ける。
もどかしい刺激に、佐藤は泣きそうな顔をして腰を揺らしていた。
「や……ぁ…っすずき…く…やっ」
「なにが?」
「んー…っぅあ…っぁ…」
「だめだよ、佐藤」
