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嵐しょーせつ。

第68章 キミはひとりじゃない。


ある日のこと……


和「なんだよ!!お前らはなんでそんなことするんだよ!」

翔「落ち着けって和也。」

和「はぁ?お前もお前も。お前も。さいってい!」

俺は、


翔と潤と智に対して、


気に触ることがあって、

ムカついてしまった。

和「……雅紀もさ、そんな俺を見てさ、行動しないの?」

雅「ゴメン。」

和「……もういい!!」

雅「…」


雅紀までにイライラをぶつけてしまった。


雅紀とは家が隣同士。

いわゆる幼なじみ。


仲の良かった俺らは何するに対していつも一緒にいた。

智と俺らは中学から。

翔と潤は高校から。


和「…帰る。」


俺はもう、1人になりたくて。


その場を後にした。


雅「…和也!!」

雅紀が俺の名前を呼んだ。

だけど、雅紀には泣いてる姿を見せたくない。

弱いところを見せたくなかった。


俺は静かに帰った。

その頃、
雅said

和也……


潤「はぁー。なんで、あんなことで怒ったのかな?」


和也が怒った理由。

和也の家は、父子家庭だ。

お母さんは小学生の頃……

突然家を出て行ってしまった。

それを知ってたのは俺の家だけだった。


三人が和也がお母さんいないことに笑って、

和也は怒ってしまった。


智「あんな和也見たことない。」

雅「……んだよ。お前らさ。

物事を考えて言葉を発言してくれる?」

翔「へ?」

雅「和也は……お母さんいないんだ……

父子家庭で育ってるの。」

3人にこのことを話すと、ビックリしてた。

雅「ゴメン。だけど、和也のことは俺が1番わかってるからさ。

明日ちゃんと謝ってよ。

俺からもお願い。和也にちゃんと謝って。」


俺もそのことばを言い残し、帰った。

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