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第2章 Episode 2 痛み







「イヤアアアアアアアアア!!!!」




耳を突き抜けるような悲鳴を聞いた黒斗は飛び起き、パジャマのまま、声の出どころへ向かった。

「どうした!?」

勢いよく玄関を開けた黒斗の眼に映ったのは、地面に踞って泣き叫ぶ鈴。

そして、真っ赤に血濡れたリンの生首だった。

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