
twin★love
第20章 20★すれ違い
次の日の朝、蓮は早めに目を覚ました。
今日はバスケ部の朝練はない日。
萌はマネージャーなのでテニス部の朝練には出ない。
制服に着替えてリビングに降りると麗美が優雅にコーヒーを飲んでいた。
「あら、珍しい。まだ6時半よ?寝ぼけてんの?」
「別に!」
洗面所で寝癖を直す。
冷たい水で顔を洗うと眠気が冷めた気がする。
いつもより15分も早く早く家を出る。
寒さがキンと体をさす。
待ち合わせ場所の萌の家の前で待っていると待ち合わせ時間の5分前、晴が家から出てきた。
蓮を見ると目を丸くする。
「あれ、蓮?早いね。」
「まあな。」
すると晴は察した。
「もしかして、また萌と喧嘩でもした?」
今日はバスケ部の朝練はない日。
萌はマネージャーなのでテニス部の朝練には出ない。
制服に着替えてリビングに降りると麗美が優雅にコーヒーを飲んでいた。
「あら、珍しい。まだ6時半よ?寝ぼけてんの?」
「別に!」
洗面所で寝癖を直す。
冷たい水で顔を洗うと眠気が冷めた気がする。
いつもより15分も早く早く家を出る。
寒さがキンと体をさす。
待ち合わせ場所の萌の家の前で待っていると待ち合わせ時間の5分前、晴が家から出てきた。
蓮を見ると目を丸くする。
「あれ、蓮?早いね。」
「まあな。」
すると晴は察した。
「もしかして、また萌と喧嘩でもした?」
