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twin★love

第19章 19★嫉妬

蓮は後ろから萌を抱きしめる。

細い肩。柔らかい髪の毛。

懐かしいような萌の甘い香り。

暖かい体温。

「ノートありがとな。あとゼリーも。」

萌の頭に顔をうずめたまま蓮が言う。

「ううん、どういたしまして。」

「萌に会えなくて寂しかった。…萌もさみしかった?」

蓮の腕に力が入る。

「…うん、寂しかった。」

萌も蓮の腕に自分の腕を重ねる。

「萌、こっちむいて。」

蓮は萌を自分の方に向かせると、キスをした。

「…んっ…」

柔らかい唇は変わっていない。

何度も口付け、どんどん深くなっていくキス。

「れ、蓮ちゃん…だめ!」

「…いいじゃん。ちょっとだけ。」

「学校ではだめ!ほら、ご飯食べよ?」

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