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twin★love

第16章 16★蓮の我慢

じらすように周りを舐めるともどかしいように亜子が体をくねらせる。

両足をすり合わせる仕草に、蓮は理性が飛びそうになる。

ちゅっと音をたてて吸い上げると亜子は大きく息をついた。

口の中でどんどん固くなるそれに蓮は夢中で吸い付く。

口の中で下を当て、しつこいくらいに舐めると亜子は身をよじろいだ。

「気持ちい?」

「…うっ…やあ…」

そんなこと聞かなくても答えは明白だ。

蓮は胸をもんでいた手を亜子のすべすべした太ももにそわす。

それだけで大きく反応する身体。

このあとどこを触られるのか、もうわかっているからだ。

わざと焦らすように足の付け根を手の甲でゆっくり撫でる。

「んうっ…」

恥ずかしがっているが亜子は腰を手に擦り付けるように揺らす。

「亜子、さわってほしい?」

「やだ…っ…」

「俺に教えて、亜子。」

耳元でささやくように響く蓮の声。

亜子は小さく頷く。

「ちゃんと声出していって?」

蓮の指はかすめるように亜子の足のつけ根をいったりきたり。

「…さ、さわって…」

小さな小さな声だったけど、確実に快楽を求める亜子の声に蓮はたまらなくなった。

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