
私の彼は****が好き
第17章 タケルの家で…………
"いるよ"……って、教えようとしたけど、だんだん道が込み合ってきて……
ワタルくんとツインテールのふたりの女子は、あっという間にまた見えなくなった。
「ワタルがいたの?」
「…………あ、うん、……いま前のほう歩いてたんだけど……」
「遅いっ!はやくはやくっ!」
でも、話の途中でヒカルくんに手首を引っ張られて、ワタルくんの話はそれでおしまいに………。
*
お祭りが行われて神社の鳥居をくぐると、たくさんの出店が並んでた。
夕食の蹟だったけど、匂いにつられて焼きそばやわたあめを頬張っり、ゲームをしていると……
だんだんワタルくんのことも忘れてきた……。
「あ、次は射的やろうぜ!」
金魚すくいを楽しんだあと、ヒカルくん今度は射的屋さんに駆けてった。
「……ったく、ほんとガキなんだから」
ワタルくんとツインテールのふたりの女子は、あっという間にまた見えなくなった。
「ワタルがいたの?」
「…………あ、うん、……いま前のほう歩いてたんだけど……」
「遅いっ!はやくはやくっ!」
でも、話の途中でヒカルくんに手首を引っ張られて、ワタルくんの話はそれでおしまいに………。
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お祭りが行われて神社の鳥居をくぐると、たくさんの出店が並んでた。
夕食の蹟だったけど、匂いにつられて焼きそばやわたあめを頬張っり、ゲームをしていると……
だんだんワタルくんのことも忘れてきた……。
「あ、次は射的やろうぜ!」
金魚すくいを楽しんだあと、ヒカルくん今度は射的屋さんに駆けてった。
「……ったく、ほんとガキなんだから」
