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私の彼は****が好き

第17章 タケルの家で…………

顔がカァァァっっと赤くなった。


「のぼせるまで入ってることないのに…」


「……ご、ごめんっ!!(色んな意味で!)」


「……?どうしたの……?」


「ううん!なんでもない!!」


さっきのことはタケルに言えない……っ!


……てかあたしいつ意識なくしたんだろっ!?


まさか変なことしてたのバレてないよねっ!?


あのふたりはどうなったかな!?


頭の中に色んなクエスチョンがわいてると……


「では、私はこれで仕事に戻ります」


「……!?」


急に女のコの声がしてびっくり。


二人だけだと思ってたのに、部屋の隅に、仲居さんがちょこんと正座してる。


「うん、どうもありがとう」


タケルが仲居さんに返事した。


「……っ!?」


あたしはその顔を見て目を疑った。



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