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The man suitable for me

第3章 その後

駅で切符を買う。

改札口にたくさんの人が来て、電車が出てしまったことに気付いた。

もう、ちょっとだったのに。

間に合わなかった。

『すみません。電車に乗り遅れてしまいました。遅刻します。』

ホームで、次の電車が来るのを待っていた。

慌てて出てきたので、この間に、少し化粧を直す。

少し高ぶっている気持ちを、落ち着かせようと、イヤホンをつけて、音楽を聞いた。

下着をつけていないことは、誰にもわからないこと。

怪しい動きをしなければ、誰にもわからないのだから。

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