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The man suitable for me

第1章 逢瀬

そんな彼に、舌を這わせる。

そして、口の中へ、飲み込むように入れる。

口の中が、彼でいっぱいになる。

嬉しい。

彼の大きさと硬さを感じる。

そして、私の匂いがしなくなる頃、彼のさらに下部へと、舌を動かす。

そこからは、彼の匂いがして、とても興奮する。

男の人の独特の匂い。

獣くさい、その匂いを吸い込むように、舐めていく。

ハモンイベリコのような、香ばしい匂い。

その匂いが、とても好きだ。

だけど、それは秘密にしているけれど。

だから、本当は、もう少し口で彼を、感じていたい時があっても、我慢している。

彼が、満足してくれていたら、それでいいのだから。

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