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第1章 出会い

ヒロの縄を解き、仰向けに寝かせる。
固い床に転がされたヒロのボクサーパンツを
愛華はエナメルのブーツで踏みつけた。

それまで無反応だった場所が少し硬くなったのが
プラットフォームの厚い靴底からでも伝わった。
天井に備え付けられた吊りしろに掴まりながら
愛華はヒロの股間を擦り上げるように踏む。

「あっ、・・・ッ!」

・・・しかし、愛華はそれ以上はしなかった。

「いっぱい鞭を受けてくれたから、ご褒美あげる。
テーブルに戻ろう。」

愛華がふっと踵を返すと、ヒロも立ち上がって席へ戻る。
それまでこちらをチラチラと見ていた他の客たちも、各々の会話に戻っていった。

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