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言葉で聞かせて

第13章 言葉で聞かせて


蕾の皺を伸ばされるようにくにくに力を入れられて、自分でもそこがひく、と動かしてしまったのがわかった


「ふ、……ぅ……」


悠史さんに頭を撫でられながら、少しずつ蓄積されていく快感に耐える

指はつぷ、と浅く中に入っては出してを繰り返すようになって、次第に拡がっていった穴は最後には指三本を根元から全て包み込んだ


圧迫感がすごい
けど

敦史さんの指だと思うと何でか大丈夫なんだよね


「は、は、あぅ……んん、」


小さくだけど断続的に声を上げる僕を悠史さんは妖艶な笑みで眺めていて、たまに口の端から流れる唾液を指で掬っては舐めとっていた


「大分拡がったか。千秋、痛くないか?」
「い、たく……な、です……」
「ふふふ、千秋さんお利口さんですね」


途切れ途切れに敦史さんの問いに答えると、悠史さんにキスをされ舌を吸われる


「ん……ふぁ、んちゅ、……んぅ」


上からの刺激でも下からの刺激でもとろんとろんになった僕を見て、敦史さんがお腹につきそうなほど勃ち上がった自身を取り出した


何度見ても、おっきい……

さっきお風呂で見たときより大きくなってるし


ついごくり、と生唾を飲み込んでしまって、僕の変態!と自分を責めた

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