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言葉で聞かせて

第9章 鳴き声、泣き声

手の中で揺れる千秋のモノが愛しく感じて先端を親指で撫でる


「ぁぁあっ……あ、あん……っやめ……」


しかしそれは千秋にとっては苦痛でしかない


やべぇ
今回は前回より保つかも


意地悪をしたくなるスイッチのようなものが入ると何故か長持ちする俺はあと何十分と千秋と繋がっていられそうだった


「あっ、あっ、あっ……もぉ、や……っ」


嫌だ、と何回言われた事だろう

だが千秋は気づいてない
俺は嫌がられるほどやりたくなるタイプなんだよ


これがド淫乱でもっともっと、って強請られたら萎えっかもしんねぇけどな


千秋はそんなんじゃないとわかっているからこそのこの昂りなのかもしれない

夢中でナカの小さなしこりを押し潰すように腰を動かすと千秋が俺の腕を掴んでいた手に力を入れた
さらにアナルが強く締まる


「……っ!?」


見れば千秋は口を開けて声のない嬌声を上げ続けていた


ドライ?
俺がザーメンとめすぎたか


千秋は俺が知識だけしかなかったドライオーガズムに襲われ、激しい快感を感じているようだった


気持ちよさそ

ま、そろそろ限界っぽいけど


ドライでイッてる間までピストンし続けるのは流石にやめてやろう、と腰を止めて見ていると、その絶頂が今日1度目ではない千秋はぐったりとしてしまった

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