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恋と一緒に想うまで…

第6章 恋心…

お昼休み。

雅紀「ねぇ…潤。」

潤「なに?」

俺は潤にさっきのことを話した。

雅紀「なんだと思う?」

潤「恋じゃね?それ?」

雅紀「鯉?」

潤「違うよ、恋だよ、恋。」

恋…?俺が…?

雅紀「えぇ〜⁉︎」

潤「なんで雅紀が驚いてんだよ。」

雅紀「俺が…二宮君に…恋?」

潤「そうなんじゃないの?珍しいことでもないだろ。男が男を好きになるって。うちの学校でもそう言うカップルいるし。」

そうなのかな…?

潤「まあ、よく考えてみな?また、会ったら変わるんじゃないの?」

雅紀「うん…」

俺…恋したことないから分からなかった…

じゃあ、これが俺の初恋か…

二宮君が初恋の相手ってこと?

でも…二宮君…

絶対気持ち悪がれて引きそうだ…

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