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恋と一緒に想うまで…

第5章 急接近

和也sid

和也「あ〜…面倒くさい…」

俺は遅刻ギリギリにもかかわらず普通にゆっくり歩く。

そして校門を通るとチャイムが鳴った。

でもそんなことは気にしない。

和也「あれは…」

中庭をチラッと見ると誰かがいる。

先生じゃないな、制服着てるし。

もうチャイム鳴ってHR始まってるはずなのになにやってるんだか。

すると、

「ないな〜…どこだろう…」

この声…

俺はそばにまで行った。

すると、

和也「相葉…」

雅紀「ん…?」

すると彼奴は振り返り、

雅紀「二宮君!どうしたの?もうHR始まってるよ?」

それはこっちのセリフだよ…

お前こそ何をしてるんだって聞きたい。

和也「お前こそ、何してんの?」

雅紀「えっと…探し物…かな?」

なぜか疑問形で答える相葉。

相葉の手を見ると何か持っていた。

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